データ品質セミナー:データ品質の適合評価軸の使用法
- : 11月13日(水) 8時 − 17時
- : 神田駅周辺(詳細は後日お知らせします。)
- : 3,4000円 (アメリカドルにてお支払いの場合は$300)
今日急速に進展するデータドリブン社会において、より良いサービス、顧客の確保、革新的な製品を巡る競争のためには、高品質なデータが欠かせません。そのためには、巧みなデータマネジメントが求められます。最近行なわれた調査によると、総てのデータ品質評価軸において何らかの測定をしている企業は3%以下のみであり、さらに何か1つ以上のデータ品質評価軸を使用してデータ品質の評価をしている企業は60%にも満たないということがわかりました。完全性、正確性、有効性等のデータ品質に関わる課題を分類したりデータ品質改善により得られることについて表現するのがデータ品質評価軸です。
以下の図は、それぞれのデータ品質評価軸が業界でどの様に使われているかを示します。
このセミナーでは提唱された適合データ品質評価軸の標準セットについて詳しく説明します。その後、この概念をベースにデータ品質改善で実際の現場で使用されている5つの分野の16の技法について例と使用法を紹介します。
1. 有効性技法 (3)
2. 完全性と一貫性技法(4)
3. データプロファイリング技法(4)
4. 人手による監査技法(3)
5.人手によるInput技法(2)
これらの技法を使うことによって、企業・組織で使用されるデータ品質を巧みにコントロールすることができます。この品質の高いデータをベースにした企業の意思決定が行われ、顧客、規制当局やパートナーにもこの高品質のデータを提供することができます。コースの全詳細についてはDQMatter.comのここをご覧ください。セミナーは英語、日本語(逐次通訳)で行われます。
セミナー出席の意義:ビジネスへ影響を与えるデータ品質課題についてどの様にコミュニケーションするか、学ぶことができる。
- コストへの影響:低品質のデータは高コストをもたらす
- 売上への影響:低品質のデータは売上低下をもたらす
- 顧客体験:低品質データはネガティブな顧客体験をもたらす
セミナー参加者は以下のアイテムをお持ち帰りいただきます。
- 適合データ品質評価軸のポスター(定価$25を無料で ).
- 適合評価軸グリッドに対するDQ技法:これを使ってデータ品質の問題が特定された後、適切な手法を素早く取り入れることができます。
5人以上のグループでご登録の場合、6人目は無料となります。
講師: ダン・マイヤーズ(MBA, IQCP)
マイヤーズ氏は2013年に適合データ品質評価軸を提唱しました。(適合データ品質評価軸の取組みについてはここをクリック)
マイヤーズ氏は自社DQMatters.comを設立し、コンサルティング、研修、Eラーニング等を通して情報品質についての教育を行っています。開発、データモデリング、データガバナンスのマネージャーとしての経験もあります。また、米国をはじめ海外における様々なデータマネジメント関連のカンファレンスの講演者として活躍しています。
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